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受験の大先輩佐藤ママがアドバイス!
中学受験直前期のサポート術&口腔ケア

中学受験直前期に親のできるサポート口腔ケアについて、中学受験アドバイザーの佐藤亮子さんと日本歯科医学会会長の小林隆太郎先生が対談されました(司会はフリーアナウンサーの青木源太さん)。

▼第1部

「直前期は過去問対策が最重要」と佐藤さん。過去問は年度ごとにコピーして何度も挑戦し、時間配分を意識して解くことを徹底させます。また、受験当日の移動経路を親が事前に確認し、子供が慌てないように準備をしておくことも大切です。
「メンタルケアについては、『ママも緊張しているよ!』などと共感を示すのがおすすめ」と佐藤さん。年末年始のイベントも最小限にして、家族全員で支える体制をつくります。
体調面では、手洗いとうがいが基本。そして、よく寝ること。「睡眠が一番のサプリになります」と佐藤さんは話しています。加えて、歯の痛みで勉強に集中できなくなる、なんて事態を避けるために歯みがきも欠かせません。

▼第2部

佐藤家ではむし歯対策にも力を入れたとのこと。「むし歯が痛むと勉強に集中できませんから」。かかりつけ歯科医に佐藤さんと子供3人が定期的に通った結果、全員、むし歯がないそうです。
丁寧な歯みがきとフロスを小さな時から習慣としており、「完璧!」と小林先生も太鼓判を押します。「セルフケアと歯科医院でのプロフェッショナルケアの両輪でお子さんの歯を守ることをみなさんにもおすすめしたい」、「歯みがきは最低1日2回。就寝前にはフロスも使いましょう」と小林先生。「フッ化物入りの歯磨剤を使用し、しっかりと歯のケアをしてください」とアドバイスしています。
「受験期の突発的な口腔トラブルを防ぐためにも、日常的にきちんと歯みがきをすることや定期的に歯科健診・歯科診療を受けることが大切です」

小林先生には歯に関する質問に答えていただきました。
Q1:むし歯予防にフッ素がよいと聞きますが、効果的な使い方は?
A1:市販の歯磨剤の約9割にむし歯予防効果のあるフッ化物、いわゆるフッ素が入っています。さらにフッ化物入りの洗口液を併せて使うのも効果的です。
Q2:子どもの口呼吸、かみあわせが気になります。対策方法は?
A2:口呼吸や爪を噛むような習慣は、正常な顎や歯列の発育を妨げ、歯ぐきの炎症につながることもありますので、早めに歯科医師に相談してください。
Q3:保護者自身、歯周病が気になります。おすすめの対策は?
A3:歯周病予防も歯垢(プラーク)をしっかり落とすことが大切です。歯と歯の間、歯と歯ぐきの間などは磨き残しが多いので、自身でのセルフケアだけでなく歯科でのプロフェッショナルケアとの両輪で対策しましょう。

出演

日本歯科医学会 会長

小林隆太郎先生 

日本歯科医学会 会長、日本歯科大学附属病院 病院長・日本歯科大学附属病院口腔外科 教授。日本歯科大学大学院歯学研究科博士課程修了。令和元年日本歯科医学会総務理事、令和5年日本歯科医学会副会長、令和5年8020推進財団理事を経て、令和7年日本歯科大学附属病院病院長ならびに日本歯科医学会会長に就任。社会活動として日本歯科医学会総務理事、日本歯科医学会連合専務理事、生活習慣病予防協会顧問を務めるなど、歯科医療を通じ国民の健康づくりに尽力。2012年に厚生労働大臣表彰。

中学受験アドバイザー

佐藤亮子さん

大分県生まれ。津田塾大学英文科卒業後、高校で英語教師に。結婚後、3男1女を育て、全員が東京大学理科Ⅲ類から医学部医学科を卒業する。
母親ならではのきめ細かい学習サポート法が注目されている。進学塾「浜学園」でアドバイザーとして活動するほか、様々なメディアで発信している。著書に『3男1女東大理Ⅲ合格百発百中 算数 国語 絶対やるべき勉強法』『3男1女全員東大卒医師に! 一点集中ムダ取り勉強法』(幻冬舎)などがある。

フリーアナウンサー

青木源太さん

日本テレビに入社。情報・バラエティ・スポーツ中継など幅広く担当し、2015年から「PON!」にレギュラー出演。2018年より「バゲット」の初代MCを務める。2020年9月末に日本テレビを退社。
フリーアナウンサーとして活動を開始後「日本一のイベント司会者」を目指して、イベント・TV・ラジオ・配信メディアなど幅広く活動中。2023年10月より、関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」のメインMCを務める。

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